水虫の発生・感染の原因は
足の指の間が、かゆかったり、ぐぢゅぐぢゅしていたり、ほんとに「水虫」っていやですよね。
「水虫」とは、ご存じのとおり虫ではありません。白癬菌(はくせんきん)という真菌(カビ)が元になって発生する感染症のことです。
ケラチンという皮膚の角質部分が白癬菌の好物で、白癬菌の持つケラチナーゼという酵素でケラチンを溶かして栄養源にして増殖するそうです。
このケラチンは爪や毛、皮膚等に多く含まれていますので、その部分に水虫が発生しやすいのです。
水虫の元、「白癬菌」は他のカビと同様、温かいところ、湿ったところが大好き。
そのため、一番の繁殖時期は、蒸し蒸しじめじめしている梅雨時季から夏時季にかけてなのです。
この時季はカビにとって最高の時期になります。
暑い時期に長い時間、靴を履きつづけたり、靴下を長い時間、履きつづけたりしていると、足の裏に汗をかいてしまいます。
そんな状態の皮膚は、水虫にとって、とても居心地がいい住み家になるのですね。
水虫の感染力自体というのはそんなに強い物ではないそうです。
少し触れた程度で感染することはありませんし、空気感染とか触っただけでの感染というのはほとんど無いと考えても良いでしょうね。
では、どうやって水虫は他の人に感染していくのでしょうか。
水虫に感染している人が歩いてそこら辺の床に落としてしまっている皮膚の角質(垢)等が他の人にくっついてしまうことで感染するといわれています。
こういうことを考えると、不特定多数の人が使っている足拭きマットや、居酒屋などのスリッパ等は特に要注意ですね
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足の水虫の種類
「水虫」といってもいくつか種類があります。
足にできる水虫の場合、
◆趾間(しかん)型:足にある指の間にできてしまうタイプ。
◆小水疱(しょうすいほう)型:足の土ふまず辺りにできるタイプ。
◆趾間型+小水疱型:上記の二つが一緒にできてしまうタイプ。
◆角化(かくか)型:足の角質が厚くなったり、硬くなったりしてしまうタイプ。
などがあります。
この中でも、最もかかる人が多いと言われているタイプは「趾間型」です。
指と指の間にある皮が剥けてしまったり、赤くなってしまったり、ただれてしまったりしてしまいます。
また、ヒビが割れたような感じになってしまう場合もあります。
症状としてはかゆみが出る場合が多いです。
次に多い水虫のタイプは「小水疱型」です。
これは、足裏の土ふまず辺りに水ぶくれみたいなものができてしまうタイプです。
水ぶくれが赤くなったり腫れたりすることもありますが、たいていは、その水ぶくれは目立つことが無く、ちょっと白っぽくなって皮が少しむけるだけだそうです。
水ぶくれがつぶれてしまうと膿みたいな汁が出ますが、この中には白癬菌は含まれていません。触っても水虫に感染する心配はありません。安心してください。
最後に説明する「角化型」は、一番水虫だと分かりにくいタイプの水虫です。
足の裏がガサガサになって赤ギレ状態になったり、ヒビ割れ状態になったりします。
冬にこの症状が出ると単に乾燥してるな、と勘違いしてしまうので、みなさんなかなか気がつかないようですね。
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手にもできます水虫は
水虫ができるのは、「足」というイメージを持っている人が多いと思います。
でも、実は、水虫って、手にも感染するのです。ご存知でしたか?
手の水虫のことは「手白癬」(てはくせん)と呼ばれます。
足の水虫で最も多い「趾間型」と呼ばれる指と指の間への感染は、手の場合あまりできることはありません。
何故かと言うと足の指と違って手の指はかなり広がるからです。
手の水虫でよくできるタイプは、
角質が厚くなる「角化型」と、
水ぶくれができてしまう「小水疱型」
になります。
「角化型」は、手に感染する水虫で最も多いタイプです。
できる場所は指の付け根部分周辺です。手のひら平全体にかけて、そして指までも水虫になる可能性があります。
角化型の水虫に感染すると、手の皮が厚くなってきて、その部分が硬くなるという症状が表れます。
これは足の症状とも一緒なのですが、その部分がガサガサっぽくなり、ポロポロと皮が剥けたり、ヒビが入ってきたりするような感じになります。
手に水虫ができる人も結構いますが、足にできる水虫よりも水虫だということに気付きにくく、単に手が荒れているだけと勘違いする場合が多いようです。
こういった場合、片手に症状が出る場合が多いのでちょっと気に留めておくと気付きやすくなるかもしれません。
また水虫の主な症状であるかゆみは、手の場合にはあまり感じることがありません。そのため、余計気付きにくいかもしれません。
手に水虫ができてしまった場合、足から感染するケースもあるので、足にも水虫ができているか確認しましょう。
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爪の水虫・爪白癬
みなさん、爪も「水虫」になるんですよ! 知ってましたか?
爪が水虫になってしまうことを「爪白癬(つめはくせん)」と言います。
あまり聞いたことがないと思います。でも、意外な感じがしますが、この爪白癬で悩んでいる方って実は、結構多いようです。
ただ、症状を見ても、年齢や靴のせいにしてしまって、水虫ではないと自分で判断してしまって放っておいているパターンが多いようなんです。
爪は、水虫のもとであるカビがとても付着しやすい要注意な場所なのです。
爪は皮膚から分かれてできていますので、素材は角質になります。この角質部分が水虫のもと「白癬菌」の大好物なのです。
また、爪が水虫になる場合には、爪だけが水虫になる場合というのは少なく、足の水虫が爪に感染して発症してしまうとケースが多いようです。
では、爪の水虫「爪白癬」の症状はどんなものなのでしょう。
まずは爪の先端部分から白く濁ったような状態になります。
そこから始まり、爪の甲→爪の根元というように白く濁ってくるのです。
こうなってくると爪に厚みが出てきたように感じますが、厚みが出てくると同時に爪の下の部分にある爪床(そうしょう)と言う部分まで厚くなり、爪が欠けるようになったり、ボコボコと表面が滑らかではなくなったりしてきます。
この角質と角質の隙間に細菌やほこり等が入りこむようになり、爪が黄色っぽくなったり黒っぽくなったりします。
こういった症状が出たら、水虫だと思っていいでしょう。専門医に診せるようにしてください。
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女性のファッションは水虫の好物?
当然ですが、水虫は男性だけでなく、女性も発症します。
何の根拠もないですけど、男性がかかるものというイメージがありますよね。
ここ数年、女性の水虫が増発傾向だそうです。
その理由は、「足の蒸れ」です。
男性の特にサラリーマンは、革靴をずっと履いていて足が蒸れていそうなイメージですが、足が蒸れるという点に置いては女性も負けていません。いや、女性の方が勝っているとも言えます。
女性の場合、ストッキングにパンプスと、蒸れる要素ばっちりです。ストッキングは特に通気性が悪いので蒸れてしまいます。
また、女性のファッションアイテムで欠かせないブーツも通気性が悪いですよね。
ブーツも昔は冬だけでしたが、今は夏でも履いているような状態ですので、これで水虫になるなって言ったって無理ですよね。
また、素足にサンダルやミュールって夏の定番スタイルだと思うのですが、この履き方が水虫菌の白癬菌(はくせんきん)に感染しやすいという状態を作り出しているみたいなのです。
素足は菌が繁殖してしまう環境を作り出しているので、できればこまめに足を拭くようにしたり、足を除菌するためのスプレーをかけたりして清潔に保つようにしましょう。
だからと言って素足にサンダルと言うスタイルを止めろと言っている訳ではありません。常に清潔でいられるように心がけ、おしゃれを上手に楽しむようにすることが良いと思います。
以上のような理由から近年、女性にも水虫の人が増えた理由がお分りになったと思います。
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